世界は環境・貧困・テロ・災害にどう向き合って行くのかー日本の知識層の議論は「塀」だらけだ。
「塀」の高さは自己陶酔に過ぎず、「反オープン」は侵入した「空き巣」にとって、もっとも仕事のしやすい環境なのである。
塀の高い家は「空き巣」に狙われやすい。それは「空き巣」は玄関から侵入するからだ。
現代日本社会は、「塀」だらけだ。
「知識の塀」「法律の塀」「紙幣の塀」「有名の塀」
「権威の塀」「技術の塀」
しかし、国家としての肝心の「玄関」が全くなっていない。あらゆる「侵入者」に対応するのは「塀」ではなく「玄関」なのである。
未来の「玄関」は、スマートでもなく、大きさでもなく、頑丈さでもない、ー芸術的であるかどうかだ。
未来の「玄関」の主役は、IoTとスマートフォンではなく、人と人の「声」かけに帰結するのである。
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