今世界は、かつてないほど大勢の難民であふれています。安全な新しい場を求めて、故郷を捨てざるを得ない人々が何千万人もいるのです。HECPは法と税と暴力を通さない無名の人々によるレファレンダムです。この取り組みは、世界中の無名の人々が、クラウド上の自己学習による誰もが参加フリーのソーシャルホームネットワーキングシステムにより展開されます。リアル社会とネットワーク社会、過去と現在と未来、そして、舞台となるパブリックネスの「家」と「リージョン」が多層に構成された壮大な詩=アートです。テロや難民問題の本質は、決して宗教や民族による対立などではなく、貧困や環境変化などによる様々な紛争や報復の連鎖によるものである。また、一方で世界に立ちはだかる様々な矛盾や不条理に対して理想や正義感に燃えた表現を志す若者たちが、逆にテロや暴力に巻き込まれていくというパラドクスが存在します。HECPは既存の仕組みや考え方では解決出来ないオルタナティヴなカルチャーを構築していくことにより問題の本質的解決を目指します。リアル社会の政治革命が、やたら手間とお金のかかるハリウッド的な超大作ドラマだとしたら、HECPは人間の深層や文化に働きかける〈詩=アートのような爆弾〉です。詩=アートには、映画やテレビドラマにない良さがあります。もし、ハリウッド映画に負けない映像を作るとしたら、SFXやら、コンピューターグラフィックやら、やたら手間やお金がかかります。ところが詩=アートなら、ここは宇宙!と表現するだけでもう宇宙空間になる。今は2030年と言えばもうそれだけで未来にもなります。様々なアイデアとアクションという〝アッサンブラージュ〟さえあれば、時空を超えて縦横無尽に人々に感動を与え社会を変革することが出来ます。それがどんなに未完全であっても人間に想像する力がある限り、詩=アートには無限の可能性があるのです。寄せ集めること、そして、未完全であること、これが〝アッサンブラージュ〟の原点です。あなたの〝アッサンブラージュ〟には、世界を変える力があります。そして、あなたの助けが必要なのです。
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