The regionの「小さな家」
現代の〝トポス〟は家=バウヒュッテと基礎自治体=ゲマインシャフト
単に物理学的な空間を意味するだけでなく,何かを論じる際の基本的論述形式,あるいは論題を蓄えている場、共通の観念を想起させてることで、特定の場所を意識させる現代の〝トポス〟であるともいえる。
The regionという運動は別に誰かが「そうしよう」と決めるわけでもないし、主導するような社会理論があったわけでもない。集団的な叡智が発動するときというのはそういうものである。相互に無関係なさまざまなプレイヤーがパブリックネスに相互に無関係なエリアで群発的に同じ行動を取る。今起きているのはそれである。このままでは地球がもたない「世界を変えろ」というのが全世界で起きているさまざまな現象に通底するメッセージである。
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