〝4つの骨格〟、
Human righta 人権、Environment 環境、Community コミュニティ、
そして、Public goods 公共体。
距離は死に、位置が重要になる。テクノロジーが距離を葬った。
今のところその本質や大きさは分からないが、今後数十年の間に、人々の心の中に地球規模の意識が出現すると予想される。
グローバルパーティ・フォー・ボーンズの静かな革命はやがて地球規模となる。
それは、「政治」の領域ではなく、「芸術」の領域なのだ。
民族や伝統的な地理的な国境を超えて、共通の感性と理想を持っている人々、資本主義や社会主義などの社会体制は選ばず、世界中のあらゆる国と地域において、フリー・フォー・オールで誰もが自由に参加でき、自己学習による独立した〝層〟で、独立した〝形象〟、それがGlobal party:Four Bonesーグローバルパーティ・フォー・ボーンズである
四つの骨格ーHECP
HECPは人と地球と社会の自立と共存をテーマに持続可能な家と地区の再構築を目的とした芸術的アプローチである。それは、民族や伝統的、地理的な境界を超えた共通の感性と理想を持っている人々の共同公共圏だ。HECPは資本主義や社会主義などの社会体制は選ばず、世界中のあらゆる国と地域において、独立した〝層〟における独立した〝形象〟。それが〝HECP〟-人権環境共同公共体である。
パラダイムの変化は、政治的、あるいは経済的な意思決定の仕組み(議会や市場)によって導かれるものではない。
〝新たなパラダイムが現れ、その優位性を示し、次第に現行のパラダイムに取って代わっていくものなのだ。〟人類再興のパラダイムシフトを呼び起こすためには、現世代の「政治家」と呼ばれる層のその射程の「狭さ」への反動として、政治思想、哲学、神学、自然科学、歴史思想、へとその思想射程を拡大し、様々な領域を超え、圧倒的な正義の領域を包摂し律する芸術思想運動を展開していく必要性がある。
「芸術」による社会変革は一世代、二世代、三世代と、50年、100年先の展望で考えなければならないのである。
様々な考え方が混在するリアル社会(第一層)の制度やスキームの変革を実現するためには膨大なエネルギーを必要とする。多様であると同時にそれは多元であるからだ。まずは、リージョン(第二層)で新たな理念を掲げ、ターゲットをセグメントすることから始める。(イノベーターターゲット)そして、ネットワーク(第三層)やFSWフラッシュ・サイドウェイ(第四層)とリンクさせていく。〝レイヤー〟を多層に重ね合わせてみると、非常に面白い支持体(モチーフ)のリアリティが出来上がる。そのイメージより多様なコンセンサスを得、リアル社会(第一層)の変革の実務を図って行く。FSWフラッシュ・サイドウェイとは、 実在するパラレルワ-ルドで、しかも時間の概念を超越した世界だ。「個」の境界を超えた大いなる生命を感じるとき、もう一つの道が存在する。100年後の未来から現在の自分を見る、そして、100年前の過去から現在を見る。そして、「永遠の命」を見つめることである。我々人間に与えられた生命学的な命は、限られた命だが、その自分の命を超えて、永遠に生き続ける命がある。
世界における〝失われた人々〟(Lost)の連帯する可能性
主権国家をベースに考えると、〝失われた人々〟(Lost)とはその国における少数派ということになる。しかし、統一されたグローバルというリージョンにおいては、〝失われた人々〟(Lost)は相当の数に上る。テロや紛争などによる難民や地震や異常気象による災害の被災者は、世界ネットワークでいうと一大集団である。ネグリの主張する〝マルチチュード〟という概念は「現在のグローバルな主権と資本主義の支配下にいるすべての人々」のことを呼び、この〈マルチチュード〉こそが〈帝国〉に対抗する主体となるのだ、といっている。つまり、かつての資本家に対抗するプロレタリアートにあたるのが、現代の〈マルチチュード〉である。
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